過食の原因

2006年1月9日 過食
途方もない不安感。
それに襲われたとき、あたしは過食する。

なかでも、孤独でいることの不安感からくる過食衝動には決して抗えない。
家族といると安心する。
無償の愛に包まれているから。
失うことを恐れずにすむ。
必要以上の食べ物で自分を無理やり満たそうとなんかしなくても平気。

摂食を患ったのは、失うはずがないと思っていた愛を失ったからだった。
それ以来ずっと愛だの恋だのいうものを敬遠してきた。
臆病で。怖くて。
ひとは裏切るから。
深く関わり合いになることを無意識に拒んでいた。

ひとりでいるのはつらい。
でもひとを信じて見捨てられるほうがもっと怖い。
だからひとりでいることを選ぶ。
でもその孤独に打ち克てずに過食へと暴走する。
地獄のスパイラルとはこういうことだ。

でも大丈夫。
安心しよう?
あなたは絶対にひとりなんかじゃないはずだから。

新年あけても

2006年1月8日 過食
過食は当然治らない。
でも今年こそ、治りますように。
そう願うことをやめない。

久々に書く日記。
ネットから離れて久しい。
中毒だったmixiもしなくなった。今更、戻れない。
メールの返事もすっぽかした。
今から書いたんじゃ遅すぎる。

友達と会う約束。
するのはいつもあたしから。
でも直前になって、どうしても行きたくなる。
せめて断りの連絡をいれればいいのに、
言い訳思いつかないし気が重いからパス。
最悪のドタキャン。
これは癖になってて、あたしにはどうしようもできない。
どうしても会いたくない。
引きこもって過食したい衝動。
抑えられない。
ごめんなさい。
罪悪感は消えない。その後のフォローもどうしたらいいかわからない。
これが「対人恐怖」なんだろうか。

過食を改善するのに一番いい方法。
それはあたしにとって、家族といることだと気づいた。
お父さんだけじゃだめみたい。
お母さんは、あたしにとって継母だけど、
過食を起こさせない力をなぜか持ってる。
家族といるときに感じる安心感。
何者にも変えがたいものであること、今頃になってやっと気づいた。
偽らなくていいことの解放感。
受け入れてもらえるということ。気にかけてもらえるということ。
こんなにあたしを落ち着かせてくれるなんて思いもしなかった。

今年は、過食が起きる回数を減らしたい。
今年は、いい内定がもらえるように就職活動がんばりたい。
今年は、家族を大切にしていきたい。

本当は、もっと他に沢山やるべきことはあるけど。
この3つだけは、優先させてやっていきたいな。
新年明けてだいぶ経つけど、抱負。
無理せず、マイペースでやっていこう。

If...

2005年12月16日 過食
もし、あたしに痩せていた過去がなかったのなら。
もし、あたしが他人に「かわいい」と一度も言われたことがないような外見だったなら。
あたしはきっと、摂食障害なんて患わなかったんだと思う

People expect me to be thin
People expect me to look pretty
EVERYTIME they see me

かわいいとか、細いとか、思われてないような娘だったら、
自分の外見にここまで左右されることなんてなくて済んだ
汚い考えだけどそう思わずにはいられない
外見をほめられることなんて優越感を与えてくれるどころか
プレッシャーをかけられるだけだ

解き放れたい
そんな不必要なプレッシャーの鎖から

気は持ちよう?

2005年12月9日 過食
太った自分を受け入れられない限り、摂食障害は治らないと言う。
・・・あたしは、充分受け入れてる。
というか諦めてるのかな?開き直ってる、という方が正しいかもしれない。
太ることを認めても、治らないと思う。
少なくともあたしの場合は。
だって、普通の食事量がわからないから。
満腹という感覚がわからないから。
正常な満腹中枢が働く脳じゃないと、要するに過食は治らない。
それがあたしが理解するところ。

過食したあと自分を責めちゃいけない。
これはその通りだと思う。
だから、最近のあたしのストラテジーは、「ただの大食いになること」。
少なくとも自分がそうだって思いこむこと。
あたしは過食じゃない。食べることが好きで、大食いだから太るんだって。
過食症という現実から逃避しようとしてるとか、
どう批判されたって構わない。
あたしはあたしに効く方法で立ち向かっていくしかないんだから。
とりあえず、過食した後の罪悪感だけは拭うようにしないと。
それが第一歩なんだって、今は信じたい。
お父さんに、どうしてこんなにお金を使うんだと聞かれて
悩んだ挙句全部食べ物代だってこと伝えた

・・・絶対、信じてない

「お前7万円分も食うのか」

あきれたように聞かれた
あたしは苦しかったけど「うん」って言った

どうせ苦し紛れについた嘘くらいにしか思ってない
でも本当なのに
他にお金なんてほとんど使ってない
嘘をついてるとは思われたくない
だから信じて欲しい
だけど信じて欲しくもない あたしが過食なんて知ったらがっかりするだろうから

でもこんなに親不孝な時点でがっかりさせてしまっているのかもしれないけど

SATC風に〜続編〜

2005年12月5日 過食
この前、

I don’t need a guy to complete myself.

って書いた。それを過食のあたしにつなげてみる。

Do I need food to complete myself?

Well, I hope not.
違うといいなぁと思う。
食べ物を食べて初めて落ち着けるあたしじゃなければいいなって。
でも現状はそうなんだけどね・・・

Yes, I do use foods to complete me for now.

でもいつか変わるって信じてるから。
それだけでも充分だよね?今は・・

矛盾

2005年11月28日 過食
「過食したい」と思ってしまう気持ちは「痩せたい」と思う願望と同じくらい強い。

過食衝動=痩身願望

すんごい矛盾だね。

択一

2005年11月24日 過食
間違ってることはわかってるけど。

せめて嘔吐のできる過食症になりたい。
嘔吐できない過食のあたしは、太る速度がハンパじゃないから。

でも吐くなんてなんでかあたしにはできない。
次に目指したのは、アル中になることだった。
アル中の方がまだタチが良い気がした。世の中の理解もある。
でもお酒に執着心が湧かないから無謀だった。

残るのはタバコかドラッグ。
精神的に不安定なときに頼るものってことでは、食べ物と同じ役割を果たすだろうから。
でもなんか気が進まない。トライする気にはなれない。
早く死ぬのなんて別にかまわないけど。
過食費を考えたらお金の問題なんて差はないんだけど。
どうしても、あたしにはできない。

リスカとかの自傷行為。
これもあたしにはできない。
血をみることなんて怖い。痛いのはキライ。

だから結局食べ物に戻ってくるんだ。
限界を超えて食べ続けるわけだから、自分を苦しめてることに変わりはないんだけど。
チューイングも試した。けど無理。吐くのも無理。
ただひたすらに食べ続けるだけ。
食べすぎで苦しんで死ねばいいのにって思いながら。

・・・こんなに異常なのに、誰も理解できない。
病気だってこと。自分ではコントロールできないってこと。わかってもらえない。

だから今日も、明日朝起きたら死んでるといいのになって思いながら眠る。

ありえないよ

2005年11月23日 過食
太ったことくらいわかってた。
あたしが持ってるジーンズがそれを証明する。
入らなくなったヤツが何本もあるし、
ストレッチのはピチピチだし。

でも今日、服を買いに行って、試着室で下着姿の自分を見て絶望した。
ありえなかったんだもん。
何この脂肪。お腹、腰まわり、太もも。
すんごくすんごく醜い。見てて気持ち悪い。
これが自分だなんて。こんなになるほど食べてたなんて。
しばらく呆然として、何も考えられなかった。
痩せなきゃとか、自分を奮い立たせることなんてできなかった。
何これ。キモイ。
ただそんな言葉だけが頭の中を駆け巡ってた。

それでも帰ってから食べ続けた。
いつものように。
ここ数ヶ月は習慣になってしまった毎日の過食。
あの衝動が来たら、絶対に抑えられない。
食べた後、死にたくなるくらい後悔するのはわかりきってるのに。
太って醜い自分を見たストレスが、また過食につながるなんてほんとにありえない。
それで明日は飲み会で皆に会わなきゃいけないし・・・
ホント嫌だ。
でも行かずに、自分の部屋にこもったら、いつもよりすごい勢い&量の過食をすることはわかりきってるから。
前進しなきゃ、自分。

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